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訪問診療/その他

ここでは、ご自宅や施設に訪問し行う歯科治療やその他の治療についてご紹介していきます。
訪問歯科の受診メリット
  • 通院が困難でも歯科診療を受けることができる
  • 誤嚥性肺炎の発症率を下げることができる
  • 全身の病気(糖尿病、心血管疾患、脳血管障害、認知障害など)の発症率を下げることができる
  • 健康寿命を延ばすことができる
訪問歯科の受診メリット
こんな症状はありませんか?
  • 入れ歯が合わない
  • うまく食べ物が噛めない
  • うまく飲み込めない
  • お口の中が渇く

このような症状では食事がしにくくなり、体重の減少や免疫力の低下が起こってしまいます。
また、現在は上記のような症状が無い方も、定期的にお口の健診をし、口腔内ケアを行って良い状態を維持していくことがお口の健康、全身の健康につながります。

治療までの流れ

STEP01
お申し込み

まずは訪問歯科診療のお申し込みをお願いいたします。
以下のお申し込み方法からご選択ください。

FAXで申し込む

FAX申込用紙(PDF)をダウンロードしていただき、
ご記入の上お送りください。

FAX申込用紙(PDF)

WEBから申し込む

訪問歯科診療申込フォームからお申し込みください。

訪問歯科診療申込フォーム

申込み確認後、当院よりお電話にてご連絡いたします。
現在の状況やご希望の日時などをお伺いし、ご訪問の日程を決定します。

STEP02
健診とご説明

歯科医師が訪問し、状態を確認いたします。
健診の結果をご報告し治療費や治療計画についてご説明いたします。

STEP03
訪問治療開始

治療計画にご了承いただいた後に、
訪問治療を開始いたします。
個々の状況に則した治療プログラムを作成し、
口腔ケアを行います。

歯科用CT

特殊なX線センサーとコンピュータを用いて、対象物を平面ではなく立体的に撮影することができるX線装置をコンピュータ断層撮影:Computed Tomography(CT)といいます。

そのCTの中でも、X線の照射装置を従来からのファンビーム方式ではなく、コーンビーム方式を用いて撮影するものを歯科用CTと言います。立体的な高画質画像を得ることができるため、平面画像としてのパノラマX線撮影や口内法X線撮影では判別できない、画像診断を行うことができます。

歯科用CT
レントゲン(X線)撮影とは?

1895年、ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン(Wilhelm Conrad Rontgen)は、陰極線の研究をしていたところ、黒い紙で覆われたクルックス管から未知の光が発せられていることを発見し、その光が写真の印画紙を感光させることを利用して物体内部の観察を可能とした。一般的に、X線を通しやすい物質は黒く写り、通しにくい物質は白く写る。X線が当たった(通過した)場所は黒く写り、当たらなかったところは白くなることから、その濃淡により物体内部の状況を写真にすることができる。

ファンビーム方式の従来型CTとの比較
メリット
  • 装置がコンパクトで安価
  • 被曝線量が少ない
  • 高画質である
  • 金属アーチファクト(画像の乱れ)が少ない
  • 短時間で三次元画像を構築できる
  • 座ったまま撮影できるため閉塞感がない
デメリット
  • 軟組織のコントラストが出にくい
  • 撮影範囲が狭い
ファンビーム方式の従来型CTとの比較
パノラマCTとは?

歯科では馴染み深いパノラマX線撮影装置に、歯科用CTの機能を組み込んだ装置をパノラマCTといいます。CTは、寝て撮る時代から、座って撮る時代に変わり、そしてこのパノラマCTの登場で、立って撮る時代へと変わってきました。省スペース、低被曝線量、簡便性など、新世代のパノラマCTは他にはないメリットとテクノロジーが満載です。

従来からのX線撮影とCT撮影の違い

下の画像を見れば一目瞭然のように、従来からのX線撮影でははっきり見えなかった状況が、CT画像であれば鮮明に見えるようになります。そして、CT画像は、立体的な画像となっているため、さまざまな方向から病態の観察ができ、診査・診断がより確実にできます。特にインプラント治療においては、骨の幅・上顎洞や神経までの距離の計測が重要になるため、CTの有用性が高いと思われます。

従来からのX線撮影とCT撮影の違い

歯科用CTとインプラント

以前から、インプラント治療においては、従来型CTを撮ることが推奨されていました。しかし、従来型CTでは目的部位のみならず、頭部全体が被曝することや、被曝線量も非常に多く、また、スライス幅は粗く、アーチファクトが多いということで、インプラント治療においては高い有用性を見出されなかったという経緯がありました。
しかし、このコーンビーム方式の歯科用CTが発明されると、従来型のデメリットがほぼ克服され、インプラント治療に大きな福音をもたらしました。今やインプラント治療を行うには、無くてはならない検査機器の筆頭と考えます。
インプラント治療において、CTを撮影しているかどうかは、治療中の安全性や治療結果に大きく影響いたします。平面図から立体を想像しインプラント治療を行うには、豊富な経験もさることながら、半分度胸も必要だとも言われていました。
より確実で安全なインプラント治療を行うには、埋め込む先の骨の状態を立体的に観察できるCTは必要不可欠となっています。

歯科用CT撮影
お申し込み・お問い合わせ

当院では、歯科用CTの撮影を引き受けており、撮影オーダーは、以下のような流れになっております。簡単に依頼できますよう、ご依頼に際しましては、事前登録等は特に必要ございません。また、確実にデータをお引き渡しできるよう、皆様のご協力をお願いいたします。歯科用CT依頼書と詳しいご依頼方法は以下のリンクからダウンロードしてください。

歯科医院

STEP01
撮影依頼書の作成

歯科用CT依頼書に必要事項をお書きになり、当院までFAXしてください。
依頼書を患者さんにお渡し、直接CTのご予約をお伝えいただくようにお伝えください。

STEP02
撮影予約

患者さんからの予約が入りますと、依頼元へ当院からご連絡差し上げます。

STEP03
CT撮影当日

カルテを作成するため、ご予約時間少し前にご来院ください。撮影は5~10分で終了します。

患者さん

Q.

かかりつけの歯科医院が…

ある場合

かかりつけの歯科医院へお尋ねください。

ない場合

当院へお電話下さい。(03-3222-4618)

CTデータのお引渡

撮影後、CTデータはCDに作成されます、CTデータのお引渡し方法は次の2方法からお選び下さい。

  • 撮影当日に患者さんへ手渡し
  • 郵送または宅配便(撮影日より3日以内に発送致します)。
歯科用CT撮影における注意事項

撮影に際して知り得た個人情報は、個人情報保護法ならびに医療人としての善管義務の理念に基づき慎重な取り扱いを双方が行うこととします。

撮影後のCTデータ閲覧

CTデータの入ったCDにはビューワソフトが添付されています。閲覧はビューワソフトを用いてご覧になれます。
当院では原則として、読像所見の記載や画像のプリントアウトは行っておりません。

撮影料金

1ブロック または 1回目      ¥11,000
2ブロック または 2回目以降  ¥5,500
*表示の撮影料金に消費税(10%)は含みます。

顎関節症とは

顎関節症とは、顎の関節に起きてくる病気で、音がしたり口が開かなくなる病気です。

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顎関節は人体の関節の中でも珍しい関節です。

顎関節は、関節のくぼみである関節窩と関節の出っ張りである関節頭の中間に、座布団のような関節円板というクッションを介在しています。この関節円板がずれてしまったり、変形や穿通(穴があく)を起こすことがあります。

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これが、顎関節症です。原因は様々ですが、噛み合わせや歯ぎしりなどが主たる原因と言われています。

症状も様々で、咬筋(ほっぺたの中にある太い筋肉)のこわばりや、お口を開けるときのクリック音(パキッ、ミシッなどの雑音)などの軽い症状から、お口が開かなくなったり、肩こりや偏頭痛の遠因となったりすることもあります。

また、慢性化すると、関節が脱臼しやすくなったりしますので、早めの治療が効果的です。

特殊義歯とは

特殊義歯とは、噛みやすく違和感も少なく見た目も良い義歯です。

入れ歯(デンチャー)は、どんなに良く作っても所詮は入れ歯です。お口の中は非常にデリケートで、髪の毛が一本入っても気がつくわけですから、入れ歯が入ればどのようなことになるかは想像できると思います。
しかし、歯がなくなり入れ歯に頼らなければならない場合には、入れ歯を快適なものとして作り上げなくてはいけません。通常の入れ歯は、プラスチックで作り、残っている歯に金具をかけ安定させます。

上のイラストは、コーヌスデンチャーという入れ歯の模式図です。

入れ歯の金具のかかる歯に金冠をかぶせ、入れ歯の方にも冠をつけます。金冠と入れ歯についている冠は、約6°のテーパー(コーヌス角)により密着するようになっており、丁度、茶筒の蓋のように金属の摩擦で、維持力が発生します。

古い方法で難しいテクニックですが、金具のかかる歯に既に冠がかぶさっている場合には、その冠をコーヌス冠にかえることにより、外からは金具が見えなくなり、入れ歯が極めて自然に見え、入れ歯だと分からなくなります。

その他にも、磁石の力を維持力として利用したりする磁性アタッチメントや、上の入れ歯を下の入れ歯のような馬蹄型にして違和感を少なくする無口蓋デンチャー、軽く強靭なチタンで作り薄く違和感の少ないチタン床デンチャーなどがあります。

最近では、歯にかけるワイヤー部分を金属ではなく、歯茎と似た色であるピンクのプラスチックで作る義歯もあります。これはノンワイヤークラスプと呼ばれます。金属が少なくなるため見た目が良くなりますが、入れ歯を入れる範囲によっては適応とならない場合もあります。

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