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インプラント/骨増生

治療の流れ、当院でのポイント

ここでは、インプラントの詳しい治療の流れ、また当院のインプラント治療のポイントをご紹介しています。

治療の流れ

治療の流れ

※上記治療の流れは、標準的な流れです。ケースにより治療期間は変更になります。
※歯科用CT撮影は必要でない場合もあります。

当院で行われるインプラント治療の

3大ポイント

point.01
バラエティオプション

豊富なオプション手術から最適な術式を選択します。インプラント治療では、顎の骨がやせてしまい、インプラントを入れる事が出来ない場合や、見た目に影響が出てしまうなど、手術に工夫や配慮をしないといけないケースが多々あります。そのようなケースでは、豊富なオプション手術が重要となります。

GBR(骨再生誘導法)
GBR(骨再生誘導法)GBR(骨再生誘導法)

人工または自己の骨を移植してインプラント周囲の骨を増やします。

歯を抜いてしばらくすると、顎の骨はやせてきます。やせ方により、十分な骨の厚みがない(図1)と、そこにインプラントを埋め込むとインプラントが露出してしまいます(図2)。
露出したインプラント周囲に骨移植材を移植し(図3)、さらに医療用ゴアテックス膜(GTR膜)を被せ(図4)、膜が露出しないように緊密に縫合します(図5)。
一定の期間の後、ゴアテックス膜を取り除くと、その下には骨が出来ています(図6)。

リッジエキスパンジョン
リッジエキスパンジョンリッジエキスパンジョン

リッジエキスパンジョン(スプリットクレスト)とは、インプラントを行おうとした時に、骨の幅が薄い場合、幅を広げる方法です。骨を移植するGBRより確実です。

歯を抜いてしばらくすると、顎の骨はやせてきます。やせ方により、十分な骨の厚みがない(図1)場合、骨を半分に割ります(図2)。
半分割った間に、骨で挟むようにインプラントを埋め込み(図3)、隙間には骨移植材を移植し、必要に応じゴアテックス膜で覆います(図4)。
膜が露出しないように緊密に縫合し(図5)、一定の期間の後、ゴアテックス膜を取り除くと、その下には骨が出来ています(図6)。

サイナスリフト(ソケットリフト)
サイナスリフト(ソケットリフト)
サイナスリフト(ソケットリフト)サイナスリフト(ソケットリフト)サイナスリフト(ソケットリフト)

鼻の空洞(Sinus)に骨を増生させ、インプラント治療を可能にします。特に、低侵襲の方法としてソケットリフトという方法を推薦します。

上顎の奥歯が抜けた後、そこの骨は薄くなってしまいインプラントを入れるのに十分な厚みがないことがあります(図1)。そこに、インプラントを埋めるための穴から移植材を注入し、インプラント周囲を移植材で満たします(図2)。
約半年後には、インプラント周囲に移植材が骨に置換されます。

このソケットリフトには当院インプラント施術医オリジナルのアストラ用オステオトーム(特許取得済み)を用い、必要最小限の侵襲で、インプラント周囲の骨を最大限に増やします。

point.02
スマートインプラント

安心で痛くなく、見た目も良い簡単なインプラントを目指します。

鎮静法(セデーション)による安心な施術
鎮静法(セデーション)による安心な施術

鎮静法(セデーション)とは、手術前の緊張や手術中の様々なストレスを軽減するために、吸入や静脈内鎮静薬を用いて、リラックスして手術を受けていただけるようにする方法です。
麻酔専門医が、術中のコンディションをモニターしながら、意識レベルと鎮静レベルを一定に保ちますので、インプラント手術をより安心して受けていただくことができます。
また、鎮静により術中の記憶が殆どなく(健忘効果)、患者さんは肉体的ならびに精神的な疲労が残らないため、術後の回復と治癒が良好になる傾向があります。

フラップレスサージェリー
フラップレスサージェリー

当院では可能な限り、歯茎を剥がさずに手術を行うようにしています。歯茎を剥がす(フラップを作る)と痛みや腫れが出やすいので,剥がさないフラップレスは患者さんの負担を減らすことが出来ます。

インプラント二次手術も、当院ではフラップレスで行います。この二次手術時のフラップレスは、当院インプラント施術医により考案されたオリジナル手術方法です。
フラップレスサージェリーにより、術後の痛みや腫れも少なく、傷痕もないインプラント手術が可能となります。

point.03
バリューインプラント

当院での標準的なインプラント上部構造は、超精密かつ精巧な舌側サイドスクリュー方式の上部構造体を装着するようにしております。

一般的にインプラント上部構造体は、術者にとって簡便で安価なセメント方式によるものが主流(80%程度)となっておりますが、セメントの溢出による周囲組織へのダメージやメンテナンスビリティを考え、装着方法は舌側からのスクリュータイプを選択しています。この方法は、高い技術を持った術者とラボの良好なコラボレーションがあって初めて達成できる非常に高水準な方式です。
複雑で高精度を要求されるスクリュー方式でも、安価なセメント方式と同等の治療費に設定しております。

舌側サイドスクリュー
舌側サイドスクリュー
舌側サイドスクリュー

上の写真はインプラントのアバットメントと外冠の接合部の電子顕微鏡写真です。セメント方式は必ずセメントの厚みの分だけ隙間が生じます(左写真内赤矢印:約30-40μm)が、スクリュー方式では理論上、隙間を0μmにすることができます(右写真内黄色矢印)。1μmの遊びのないスクリュー方式は、非常に高度な技術が必要とされますが、歯科医師と技工士の不断の努力により達成することができます。

また、確かな技術と豊富な経験から決して無理な治療はお薦めしません。
現在までに数千症例を超える症例を施術してきましたが、その中で失敗(摘出)した例は僅か数例です。この成績は、一般的な成功率である90~95%を大幅にしのぐ良好な成績で、慎重な治療計画の成果と自負しております。その結果、当院ではインプラント治療における保証期間を10年と設定しておりますので、安心して治療を受けて頂けます。

TREATMENT

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