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歯冠修復症例7

ここでは審美的治療を行った症例について紹介しています。
審美治療/ホワイトニング
術式:ビルトアップ

歯冠修復症例7

症例情報

20才代後半 女性

治療期間

約1週間(通院2回)

治療内容

顎関節の不調を訴え来院。咬合診査と口腔内診査の結果、歯ぎしりによる犬歯の摩耗による咬合バランスの不良と診断。本人には歯ぎしりの自覚はなかったが、親族に確認してもらったところ、時々歯ぎしりをしていることが判明。
そこでスプリント療法と並行して、犬歯のビルトアップを行った。この方法は、軽度の歯ぎしりを防止する方法として有効で、歯根膜の生理学的理論に基づく。模型を咬合器にトランスファーした後、クラウンフォーマーを作製し、CRにて犬歯のビルトアップを行った。それにより、右写真群のように、側方運動時における咬合様式が、グループファンクションから犬歯誘導に変更されているのが確認できる。
この施術により、歯ぎしりが防止され、顎関節の不調が消失した。

治療費
保険診療
副作用
(リスク)

コンポジットレジンは経時的な色調の変化や物性の劣化が起きてきます。

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