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インプラント症例23

ここではインプラント治療を行った症例について紹介しています。
インプラント/骨増生
術式:スプリットクレスト+インプラント

インプラント症例23

症例情報

50代の女性

治療期間

約8カ月

治療内容

本症例は50歳代の女性で、下顎臼歯部のインプラント治療を希望して紹介を受けた。患部は重度の骨吸収を認め、骨の高さには問題は無かった(Fig. 2)が、骨幅が狭くインプラントを行うことは困難であった(Fig.1)。CTの結果、骨幅は3mm程度しかなく、スプリットクレストを併用してのインプラント治療が計画された。スプリットクレスト(歯槽 頂分割術)とは、歯槽頂に1cm程度骨を分割し、その間にインプラントを埋入する(Fig.3)。GBRと比べ、骨の増生が確実とされている。通常、 膜(メンブレン)の設置は不要であるが、骨が一部離断しており、万全を考え本症例では設置した(Fig.4)。術後十分な骨の増生を得ることが出来、イン プラント治療が可能となった(Figs.5,6)

 

治療費
自費診療/約100万円(施術時、インプラント治療と隣在歯の補綴治療の総額) *治療費は施術時の金額であり、時期や手法により異なる場合があります。
副作用
(リスク)

下顎のインプラントは下歯槽神経に障害を及ぼした場合,数か月の知覚異常が生じる場合があります。本術式は術後腫脹が出やすく、手術後のダウンタイム(痛みや腫脹が起こる期間)は約2週です。

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