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2007.11.04 Sunday スペイン・ インプラント学会紀行ー第3日目ー

2007 年10月26日(金)バルセロナ:曇りのち晴れ
今朝は早く目が覚めた。時計をみたら、5時で外はまだ 暗い。暫く横 になってみた が眠れそうに無いので、起きて学会記を書くことにした。昨日から駆動はバッ テリーのみで、電源が気になるがプラグを未だ手に入れていない。2時間ほど旅行記に費やし、朝食を食べに1階へ降りる。ここでは、1階は2階を意味し、1 階はB(Basement)である。エレベータもなんだか変だ。押すボタンは真ん中のみで左右にある上下を示すボタンのようなものは押すことは出来ず、エ レベータが上がってきているのか下がってきているのかを点灯して表示するのみであった。更に不思議なことにボタンの数字が横に向いてる。さすがピカソやダ リを生んだお国である。

朝食は昨日と代わり映えしない。昨日食 べた中で、な かなかいけた サラミやソーセージを多めに取り食事をしていると、後輩の1人と一緒になった。

9時過ぎに学会会場に着き、メイン会場 で講演を聞 く。かなり基本 的な内容だったのでコーヒーブレイクと共に会場を後にした。適当に展示会場内を観て回る。 展示として、今回目に付くのがピエゾサージェリーの機器類の多さである。ピエゾサージェリーとは、高出力の超音波スケーラーに専用のチップ(歯がついてい たり、ダイヤモンド粒子になっていたりするチップ)をつけて、骨の切削や歯肉の切開を可能にする電気機器だ。今回のポスター発表で、歯肉の切開に使ってい る例もあったが、ピエゾサージェリーといえば骨の切削である。このピエゾサージェリー、何に効力を発揮するかといえば、サイナスリフトだ。上顎洞側壁へ開 窓する場合、通常は、切削用のバーを用いて穴をあけるが、骨直下には上顎洞粘膜が存在する。この粘膜を破らないように骨だけを切削するのが、切削用のバー であると難しい。しかし、ピエゾサージェリーに取り付けられた専用チップは、骨だけを切削でき、その直下にある粘膜を破りにくいという特徴がある。切削効 率や能率は、回転用切削器具に劣るが、上顎洞側壁程度の開窓であれば、十分である。早く日本でも購入できるようにしてもらいたい(KAVOから出ているも のは厳密にはピエゾではなくエアースケーラである)。

ポスターセッションが12時半から行わ れる。とは いっても、自分 のポスターのそばに立っているだけであるが、今回、ポスター会場がメイン会場へつながる大 きな通路でしかも昼食が並べられる場所ということもあり、人でごった返している。食事をしながら、ポスターの近くに立つ。1時間半も立つのも飽きるので、 他のポスターを見て回った。今回、ポスターの演題は多く、300題ほどであった。思えば、他人のポスターを端から全部見たのは今回が初めてかもしれない。

ポスターセッションが終了し、2時半か ら一般講演が 始まるので、 メイン会場へ向かった。昨日と午前中の一般講演はあまり面白くなかったが、午後は「外科手 技」についてであるので期待ができそうだ。内容もさることながら、演者の1人「Dr. B. Langer」を見てみたかった。ランガーは、軟組織のマネージメントにおいての第一人者である。手品師とも思える巧みな手技を次々と考案し、ペリオの世 界で彼を知らない者はいない。午後の講演は楽しいものとなった。

最後の演者の途中で中座し、別の会場へ 行こうとした ところで、横 浜のW先生に会う。何でも昼食を食べていないらしく、近くのホテルまでいこうと誘われた。 タクシーでAから始まる5つ星ホテル(名前は失念してしまったが、確かArts???)で本日2度目の昼食をご馳走になった。昼食の途中、教授から電話が 入る。今晩のアストラのパーティは、始まる時間も遅く、終わるのは更に遅く夜中の2時とかで予定を変更するということであった。アストラのパーティの後 に、今回のメンバーで打ち上げを計画していた。「22時の予約を20時に変更しI社長の分を追加。そして、全員19時にホテルで待機せよ」とのオーダーで ある。後輩の一人に電話をかけ、変更を指示した。どうやら、D社のI社長が前回のアストラのパーティで懲りたらしく、また教授もI社長も明日の飛行機が早 いということで、予定を変えたようだった。食事をしながら、W先生とインプラントのこと、医院運営のこと、生い立ちなどを話し、学会会場へ戻る。行きのタ クシー代金と帰りのタクシー代金が随分違うのが気になった。悲しいが、良くある話しだ。

時計を見ると、18時を回っている。お まけに携帯の バッテリーが 切れて使えなくなっていた。教授から確認の電話をもらうことになっていたので、非常にまず い。急いでホテルに向かうが、未だ電源の変換プラグを手に入れていない。小走りにホテル周辺で探してみる。カメラ屋があったので、変換プラグがないか聞い てみたら、電気屋へ行けといわれたので、この辺で電気屋はないかと尋ねた。この先を、まっすぐ行ったところに1件あると教えてもらい、再び小走りに走る。 暫くすると、確かに電気屋があったが、結構、遠かった。店の人に、変換プラグを頼むと、すぐに出てきた。スペイン語なのでよく分からないが、 US/JAPANだ!と告げると、これでいいと言っていたようなので、差込口を見る。問題なさそうなので2個購入した。2個で3.8?だ。急いで、ホテル に戻るが、ちょっと気になることがあったので、先ほどのプラグを取り出し、被っていたビニールを剥いだ。日本からのコンセントを受ける受け口がくぼんでい る。これでは、コンセントと変圧器が一体化している充電器など、使えないと思いつつ、時間もないのでホテルに戻った。ホテルのロビーには、全メンバーが待 機していた。教授から伝言があったようだが、そのメモに残されているホテル名も電話番号も違っており、教授に連絡が取れないという。急いで部屋に戻るが、 部屋の電子キーが開かない。昨日も帰ってきたら、開かなかった。毎日、使えなくなるのはどういうことだ?おまけに急いでいるのに・・・と腹を立てながら、 エレベータに向かうが、エレベータはリネンを詰めた大きな袋をいくつも乗せた従業員で占拠されていた。階段でロビーまで降り、カードキーを復活させてもら い、部屋へ戻る。急いで変換プラグを差込、携帯の充電器を差し込もうとしたが、案の定、変換プラグの縁が邪魔して、コンセントが差し込めない。再び、ロ ビーへ。後輩に変圧器を借りることにした。

一緒にエレベータに乗ったところで、ショッキングな話しを聞かされた。つい今しがた、学会会場の駅で、スリに遭った者がいるという。ホームにて、皆で電車 が来るのを待っていたところ、列車が入ってきたところで、見知らぬおばさん2人組が、「プリーズ、プリーズ」と黒いコートを押し付けてきたそうだ。スリに 遭った者は、気味悪がって「ノー!」と逃げながら、列車に乗り事なきを得たと思ったらしいが、胸のポケットに入れてあった財布が見事に盗まれていた。あわ てて、次の駅で引き返すが、相手もプロ。おとなしく犯行現場に居るわけがない。かくして、被害総額16万円が発生してしまった。財布の中にはカードも入っ ていたので、ホテルに戻りカード会社に連絡しカードを止めた。保険会社にも連絡するが「現金は保険対象外」との冷たいお言葉。おまけに警察にも届けたほう が良いといわれたが、保険もおりず、警察での調書もえらく時間がかかるということなので、届けるのもやめたそうだ。ホテルがミドルクラスなので、部屋に現 金を置いておくのがちょっと心配と、全て持ち歩いていたのが仇となってしまった。

そんなことを話しながら、携帯を充電 し、教授からの 連絡を待つ が、連絡は、ホテルの電話にあった。とりあえず、予定通り20時に予約を入れたことを告げ、 教授とI社長とはレストランで待ち合わせることになった。レストランは海沿いのレストランを後輩の一人が予約した。いろいろなレストランを当たったが、4 人ならOKだとか、英語じゃだめだとかで、やっと取れたようである。取れたレストランも予約を入れた者の“堪能な”スペイン語で取ったので不安だというこ とであった。ホテルから歩いて15分ぐらいだということで、途中、世界遺産の教会を見ながら行こうと、余裕を見て早々に出たが、5分ぐらい遅れてしまっ た。世界遺産の教会は、修復中で全く見ることは出来なかったが、レストランまでの道のりが、思っていたよりも遠く、歩いて30分はかかってしまった。

レストランに着くと、教授達が外のベン チに腰掛け て、我々を待っ ていた。笑いながら「遅い!」と叱られたが、店は8時から営業とあって、外で待っていたそ うだ。CAVAというスパークリングワインが土地のお酒だそうで、それを頂き、更にその後にもう一軒回って、いい気分でホテルに戻ってきた。バタンキュー である。


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