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2007.11.01 Thursday スペイン学 会紀行ー第1日目ー

2007 年10 月24日 (水)成田:晴れ
「時間だよ」という声で目が覚めた。自分ではウトウト した程度に思 えたが、しっ かり寝ていたようだ。昨晩は、魅力を感じていない旅行の用意に時間がかかり、明け方4時近くまでかかってしまった。実は、歴史的にも地理的にも、今回のス ペイン行きにはあまり興味を持っていない。家内はパッキングの天才で、出した衣服が見る見るスーツケースに吸い込まれていく。あんなにきっちり荷造りされ ると、旅先での荷造りに少々不安がよぎる。

軽く朝食をとり、小さな声で「行ってきます」と子供たちに声をかけると、上の子 だけが目を瞑ったまま、「言ってらっしゃい」と声をかけてくれた。下の子は、ピクリともしない。


7時30分発成田エキスプレスに乗るため、東京駅に向かう。道も空いており、い つもと違い余裕をもった行動だ。空港第2ターミナルの駅で、同じ車内に居た教授に会う。教授は我々とは別行動で、数分早いJALでスペインに向かうことに なっていたが、まさか同じ車内で偶然に会うとは思わなかった。空港では3人の後輩と待ち合わせ、搭乗手続きを済ませた。地上乗務員が訓練生で非常に時間が かかったが、研修医だと思い温かい眼で見守った。訓練ついでに、欧州での国内便について伺う。荷物の重量制限についてだ。以前、欧州の国内線で痛い目に あった。どうやら国際線も含めて、スーツケース1個の重さは20kgと決まっているそうだが、成田での搭乗の際には+10kgをサービスしてくれているそ うだ。ご厚意には感謝するが、それはトラップだ。今回我々は旅程後半でバルセロナからマドリッドに向かうため国内線を利用する。私のスーツケースは 21kg。バルセロナで買うお土産や、学会でもらうパンフレット類やらを知らずにスーツケースに入れたら、間違えなくバルセロナの空港で、店を開くことに なる。客の旅程は、把握しているはずなのだから、一言助言してくれてもいいように思うが、訓練生には無理だ。彼女にとって、今回のやり取りで一つ勉強に なったことであろう

以前、メガネを波に流された教訓から、旅行者保険を忘 れない。保険 はAIUだ。 8日間で5,340円は、最低保証である。旅行者保険は、最低の保証に限る。通常、掛け金は死亡時の保証額に比例しているだけなので、旅先でのアクシデン トの保証という意味では最低ランクの保険で十分だ。
セキュリティゲートを通り、適当にデュティーフリーを ぶらつき、欧 州製品の相場 を把握する。最近はユーロ高(166円/1ユーロ)といこともあり、欧州製品は気をつけないと日本国内の方が安かったりするそうだ。散策しても待ち時間が あっ たので、適当なところでお茶をする。目に入ってきたのは「うどん」の文字。無性に食べたくなったので、これから北京ダック状態になるのはわかっていたが、 うどんを食べた。

我々の便はANA・・・。成田発11:35発 NH209便。機体は ボーイング 747でお世辞にも最新機とはいえない。ただ、料理と映画の豊富さには脱帽だ。最近は、映画もあまり見ておらず、喜び勇み「ダイハード4.0」「オーシャ ンズ13」を立て続けに観たら、頭痛がしてきた。小さなシートモニターを凝視して機内で4時間は目を酷使しすぎたか。ボルタレンを4錠飲むがいまいち効か ない、更に1錠追加してやっと治まった。

今回の学会はEAO。ヨーロッパにおけるインプラント の学会だ。規 模としてはア メリカのAOには適わないと思うが、学術的な内容に関しては勝っていると思われる。後に聞いた話だが、AOは企業主体でEAOは個人主体だそうだ。つま り、EAOの運営資金は歯科医師個人からの会費で賄われてる一方、AOは企業からの寄付金や協賛金で運営されているそうで、その違いが、講演内容にも色濃 く出ている。そのため、スポンサーのフィルターやバイアスがかかり難く、研究者や臨床家の生のデータや意見を出し合える学術大会となっており、学会本来の 体をなしているのがEAOと言える。

トランジットはドイツのフランクフルトで行った。驚い たことに、入 国審査はペー パーレス。欧州イミグレーションは一昨年、森先生の仏頂面の教訓を生かしてのことか??入国審査は、パスポートのみ提示するだけであった。おまけに交わし た言葉は、「ハロー」だけ。どこに行くとか滞在は何日だとか言う質問はまったく無く、こんなんでいいんかいと??とヨーロッパのセキュリティーが逆に心配 になった。いや、米国のように入国者全ての指紋と顔写真を撮るような無礼なもてなしが異常なだけで、これが本来の姿であろう。性善説の欧州、性悪説の米国 といったところであろうか。

近未来的な通路を抜け、ルフトハンザ航 空バルセロナ 行き、 LH4460便の搭乗 口まで歩く。歩きながら携帯電話の受信状態を確認するが、自動切換えに問題ない。さすがは元ボーダフォン。11時間40分のフライト中に入っていたメール を確認し、「着きましたメール」を各方面に送る。なかなか良い暇つぶしである。現代人は砂漠の真ん中でも、水とコミュニケーションのためにはお金を払うと 聞いたことがあるが、実に興味深い話である。時間通り?とはいっても現地時間が良くわからないが、ゲートが開いたので機内に乗り込む。機内ではほとんど寝 ていた。BOSEのノイズキャンセラー付ヘッドホンは、爆音や振動音の鳴り響く機内でも心地よい睡眠を誘う。機内ではほとんど寝ていて分からなかったが、 2時間ちょっとのフライトだったようだ。バルセロナの空港に着くと、NAKAMISEがあった。そこのフェラーリショップで、子供達へのお土産のTシャツ を買う。店員の女性は鼻に小さな真珠のピアスをしていたが、非常に丁寧で好感が持てた。バゲージクレームで、知った顔の人に会う。D社のI社長だ。挨拶を すると、教授と同行しているということだ。教授にも再び、皆で挨拶をし、日本から別便で来ている後輩と待ち合わせる。その後輩は、急遽今回の学会に参加す ることになったため、別便となってしまった。フィンランド航空だそうだ。その後輩の話では、飛行機の中で隣になった人から「フィンランド航空を選択したの は正解!」「スペインではスリに気をつけろ!」とずっと8時間ぐらい言われ続けたそうだ。次回は、フィンランド航空を使ってみたい。

空港からはタクシーで移動。我々は総勢 5名なので、 5名が乗れる タクシーが無い かを探したが、どうやらタクシーはバンタイプを含め、4名までが限界のようだ。2−3に分乗し、ホテルまで向かう。ほとんど英語が通じないのでちょっと心 配になるが、まあ、せいぜい遠回りをされるぐらいで何とかなるだろう。なんとなく、ぐるっと回った気がしたが、古い都市は道順も複雑なのかもしれない。ホ テルに着き、荷物を降ろしてくれた運転手に「いくらだ?」と聞くと、車体後部のガラスに28と数字を書いた。到着時の車内のメーターは18ユーロを示して い た。その後メーターは動き続けていたにしても少々お高い。イタリアでの白タクの経験から、一戦交えようと思ったが、あれから6年経っている。過ぎ行く月日 は、川底の石を丸くするように、私も丸くなったようだ。チップも含めて30ユーロ渡し、笑顔で礼を言う

ホテルは、「HOTEL GOTICO」。一応4つ星 だが、欧州に 良くあるミド ルクラスのホテルである。部屋に入りショックだったのは、お湯の出が悪く、戸の閉まらないバスルームではなく、インターネットの接続環境がなかったこと だ

夕食をとりに街中を歩く。時計は21時を回っているせ いもあり、路 地に入ると人 がほとんど居ない。急遽参加することになった後輩のホテルまで皆で歩き、適当なレストランに入ってみた。とりあえず、お疲れ様である。食事はパエリアに、 海産物である。味付けが少々塩辛いが、皆で食べる料理はおいしい。


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