今
日は休日です
ので、ちょっとインプラント以外の話をしたいと思います・・・
結婚式シーズン到来で、本日は後輩の披露宴に出席し
た。新郎は前途
有望たる青年
歯科医師(?)で、新婦は栄養士ということであった。ふたりの人柄を表すかのような披露宴で、とかく派手さは無いが、暖かい感じで、友人のスピーチや催し
物もなかなか良かった。
結婚式や披露宴に出席するたびに、つくづく、初心に戻
らないといけ
ない
なぁ・・・と思う、自分がいて毎回反省させられる。
人生の中で、妥協なき最愛の人に巡り逢い、一緒にいら
れる喜びは、
時間と共に薄
れがちだ。相手が、自分にとって不可欠で、なお、気が張らない相手であればあるほど、感謝することをつい忘れてしまう。よく例えられるが、空気みたいな存
在が、夫婦だろう。
そういえば、最近、仕事のことで夫婦喧嘩が時々起こ
る。そのような
時は、私がヤ
ツアタリのように言い放つので、きっと困っているに違いない。仕事のために家内を犠牲にしている。
思えば、大学院3年目のある日、結婚を決め、当時の主
任教授に結婚
の許しを乞う
ために教授室へ伺った時の話である。大学院生でしかもこれから学位論文をま
とめていかなければいけない時期に、当然、教授は結婚など許してくれることは無いだろうと、密かに退学を決意して教授室のドアをノックした。
その時の考えはこうだった。
自分にとって今、何を優先しなければいけないの
か?
歯科医業か?
学位か?
結婚か?
迷った時には、極端な例を挙げて検証すると答えが見え
てくるもの
だ。
仕事とは誰のためにするのか?
自分のためか?
人のためか?・・・
いや、家族のためだろう。
家族とは?
そうだ、この人のためだろう。この人のために仕事をす
るのに、この
人を犠牲にし
て仕事をするのはおかしな話である。そう考えたら、気持ちが決まった。しか
も、仕事は出来なくなるわけではない。大学院を辞めても、学位が取れないだけだ。でも、この機会を逃したら、後に結婚できたとしても、失った数年は絶対に
取り戻せない。何よりも、人生の中で1分1秒でも一緒に生きて行きたい相手との貴重な時間を失うことは、最も愚かなこと感じた。
結婚して12年が経過した。初心に回帰するには、さほ
ど時間が経っ
ているとは言
い難いが、結婚式に出るたびに、初心に戻らなくてはと思うのは、初心を忘れてしまっている証拠でもある。
人には様々な初心がある。暫く、喧騒雑多な生活で忘れ
がちになって
いた、結婚の
初心だけではなく、様々な初心をもう一度思い出し、確認してみたい・・・